テレワークの働き方


 コロナの影響もあって「働き方改革」として、働き方が急激に変わってきております。
「テレワーク」と言われる「会社に出社しない働き方」が、政府が推奨している働き方になります。
 この働き方であれば、基本的に他人に接触することを最小限にすることができ、その結果、「コロナに掛からない」「コロナをうつさない」対策としても政府的に推奨されております。

(1)作業場所の確保
 日本の住宅は、あまり大きくもなく、自宅で作業となると場所を確保するのに大変です。
 一人暮らしなら、部屋の隅っこに机を設置したりしますが、家族と暮らしている場合は、仕事の為とはいえ、作業場所の確保が大変難しいです。 確保した場所がリビングなら、家族が居ている場所で、仕事に集中しなければなりません。
 しかし、自宅という場所は、「体を休めて、休息する」場所であります。 はたして、「会社と同じ作業パフォーマンスが自宅のテレワークで出せるか?」が問題です。
 会社で8時間の作業が、自宅では8時間以上必要な場合、「それは残業になるのか?ならないのか?」がグレーな領域なのかもしれません。

(2)1日の歩数
 「テレワーク」で仕事をしていると、基本外に出歩かない為、運動不足になり、健康面での心配があります。
 会社に出社していればドアーTOドアーで、トータル6000歩から8000歩ほどになっておりましたが、現在、1日1000歩ほどになっており、超運動不足になっております。
その為、BMI値が高くなってきており、生活習慣病にまっしぐらです。
 実際、仕事が終わってから運動すればいいのですが、仕事に集中できないので作業時間が伸びたことにより、終わる時間に散歩にも出ていく気力もありません。夕食、お風呂で就寝の毎日になっており、はたして、「テレワーク」ってなんだろうと考えてしまいます。

(3)コミュニケーション
 「テレワーク」で仕事をしていると、基本外に出歩かないことにより、コミュニケーションをとる事も低くなってしまいます。一人暮らしなら喋る相手もいないし、一日中家の中にいる為、喋る事もありません。
 たまに食べ物の買出しの為にが外出して、レジで挨拶程度しかしませんので、ある意味、「引きこもり状態と何が違うのか?」「これがテレワークか?」と考えてしまいます。




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